こんにちは。管理人のMORIです。
この記事では、医療・介護職から未経験で異業種へ転職しようとした私が、最初にぶつかった壁や失敗談、そして最初に取り組んでよかった「自己分析」の大切さについてお話しします。
「今の職場から抜け出したいけど、何から始めればいいかわからない…」そんな方に少しでもヒントになれば嬉しいです。
【目次】
- 医療・介護職の転職と一般企業の違い
- 転職にかかったリアルな期間とスケジュール感
- 自己分析をせずに大量応募 → 失敗談
- 自己分析に立ち返った理由とおすすめサービス
- まとめ
1. 医療・介護職と一般企業の転職は“別物”だった
私は理学療法士として働いてきましたが、転職活動を始めて最初に感じたのは「今までの転職とは全然違う!」ということ。
医療・介護業界では…
- 欠員募集が多く、応募=ほぼ内定
- 面接は形式的で「いつから来られますか?」が主流
- 資格がある=採用されやすい
と、比較的スムーズな転職が可能です。
一方、一般企業の転職はというと…
- 自己分析からスタート
- 書類選考、複数回の面接
- 転職理由・志望動機の精査が必須
- 働き方やスキルを明確に問われる
初めてこの世界に足を踏み入れた時は、「えっ、なにこれ、長すぎ!」と思わず口にしてしまったほどでした(笑)。
2. 転職活動にかかった期間は6カ月。理想は「準備3カ月」
一般的に「転職は3カ月くらいで終わる」と言われていますが、それは以下のような前提がある場合です:
- 転職の方向性が決まっている
- 20代など比較的若い
- 書類の準備が整っている
私はというと…
- 30代半ば
- 未経験職種にチャレンジ
- 転職の軸が未確定
という3重苦。結果的に6カ月かかりました。
▼ 私の実際のスケジュール感:
- 情報収集:0.5カ月
- 自己分析と転職の軸決定:1~2カ月
- 企業研究:0.5カ月
- 書類作成〜面接:1カ月〜
準備に時間をかけたことで、転職後のミスマッチを防げたと思っています。
3. 自己分析せずに大量応募 → 失敗の連続
最初は焦って、転職エージェントに登録し、20社ほどに一斉応募しました。しかし…
- 職務経歴書はテンプレのまま
- 転職理由も曖昧
- 応募職種もバラバラ
結果、1社しか通過せず。しかも、その1社の面接では個人情報を他の求職者の前で聞かれるなど、リテラシーの低さにガッカリ…。
このままでは自分の理想の働き方は実現できないと感じ、いったん仕切り直しました。
4. 自己分析で転職が変わる。私が使った無料サービス3選
何から始めるべきか?答えは自己分析でした。
「転職 自己分析 やり方」と検索してたどり着いたのが、無料で診断やコーチングが受けられるキャリア支援サービス。
特によかったのはこの3つ:
- WorX(ワークス):IT業界に強く、適職診断が的確
- マジキャリ:面談がしっかりしていて、自己理解が深まった
- DMMキャリアグリップ:自己分析ガイドが無料とは思えない内容
どれも本格的なサポートは有料(30万円前後・当時)ですが、無料面談だけでも価値ありです。
5. まとめ:失敗から学んだ、最初にやるべきこと
最後にこの記事のポイントをまとめます:
- 医療・介護職からの転職は、一般企業とは全く違うルールがある
- 30代・未経験での転職は6カ月くらいを想定した方がいい
- 自己分析なしの大量応募は、高確率で失敗する
- 無料のキャリアコーチングサービスは、自己理解の強力なサポートになる
今後も「未経験×在宅×30代」のリアルな転職体験を発信していきます。
同じように悩んでいるあなたが、よりよい選択ができますように!
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