転職準備編:転職に必要な基礎知識3選

こんにちは!管理人MORIです。

今日は私のように転職知識がほぼゼロ・何から始めたらいいかわからない方向けに転職に必要な基礎知識についてお伝えします。この記事を読むと、一般的な転職に使われる用語や最低限の流れがわかるようになります!そんなの知っているよ…という方は読み飛ばしてくださいね!

転職の流れ

このブロックでは一般的な転職の流れについてお伝えしていきます。『転職したいな…』と感じ、じゃあ何から動けばいいの?と思った方はぜひお読みください!

早速結論からお伝えします!

  1. 自己分析をして転職の軸を決める
  2. 履歴書・職務経歴書の大枠を作成する
  3. 求人サイト・エージェントに登録する
  4. 企業分析をする
  5. エントリーをする
  6. 書類選考・適性検査・面接を受ける
  7. 内定・オファー面談を受ける
  8. 内定承諾し転職活動完結!

以上です!

今までの理学療法士としての転職活動は履歴書作成→めぼしい転職先を探す→直接面接→内定!くらい気軽なものでしたので、とてもじゃないけどやり切れる気がしませんでした…(笑)

特に苦労したのは自己分析・転職の軸のフェーズでした…。なにしろ、自分のキャリアについて深く考えることもなく今まで過ごしてきたものですから、今までやってきたことの棚卸作業や得意なこと・実績などの言語化にはとても苦労しました。

実際には、自己分析や転職の軸を考えながら、業界・職業も絞っていくことになります。これ!と決まっている方は良いですが、私のように未経験職に転職したい!という方は職業理解のための情報収集も同時に必要になってきます。

具体的な流れがわかったところで、次のブロックは必要な書類について説明します!

絶対必須の2つの書類

このブロックでは転職活動に欠かせない提出書類について説明します。こちらは知っている方も多いと思いますが、転職初心者さん向けですので優しい目でご覧ください(笑)

  1. 履歴書
  2. 職務経歴書

以上です!この2点で書類選考で提出する必須書類です。

①履歴書

住所や氏名、出身学校など転職者の個人情報を企業へ提供する書類です。企業によっては年齢や最終学歴、転職の回数などで足切りをするところもあります。

また、フォーマットによっては志願理由を書く欄があり、企業としては求職者の熱意や文章作成能力を計るものとしても利用されます。

②職務経歴書

最終学歴以降の自身の職務経歴をアピールするものです。

どこで、○○な仕事を何年間してまいりました。○○スキルを持っています。○○な問題に対して○○だと考え、○○を行い解決しました。このような経験から貴社においても貢献できるのではないかと考えます!

↑みたいなことを書いていきます。特にこちらに関しては、企業側が『欲しい!』と思うようなスキルや考え方・経験などを確認するものとなるため、とても重要な書類です。

また、職務経歴書は逆編年体形式、編年体形式、キャリア形式といったいくつかの型があります。転職回数の多い・少ないや、業界・職種によっても適した方があるため、テンプレートを使用していくのが良いかと思います。

こちらに関してはdudaの職種別職務経歴書のフォーマットが使い勝手が良いと感じたので載せておきます!⇒https://doda.jp/guide/syokureki/download.html

私のように30台半ば・転職回数2回以上ともなると、経歴書に書く内容を忘れつつあったりします。(よく皆さん覚えてるな、と思います。笑)それだけ、自分のキャリアに頓着してこなかったということもありますが、過去は絶対忘れるのでしっかりと経歴や実績に関して書き留めておくことが必要だな…と感じました。

この2点が転職活動に必須な書類です。業界によっては自身の作品集なども提出を求められることもあります。

書類選考という第一関門を突破するのが難しい33歳以上・未経験希望の転職者にとって、応募要項に対して必要なスキルが足りないことはよくあります…が、しかし!嘘偽りを書くことはNGです。万が一経歴詐称がばれた時には内定取り消しや入社後であれば懲戒免職処分の危険性もあります。

最近では外部機関を使って履歴書や職務経歴書に相違がないかを調べる『バックグラウンドチェック』や、前職の同僚や上司に仕事ぶりを確認する『リファレンスチェック』を実施する企業もあります。

求人サイトエージェントサービスとの違い

転職者が必ずと言っていいほど利用する求人サイトやエージェントサービスの違いについてお伝えします。

求人サイト:求人募集している企業情報やスカウト、転職情報を掲載しているサイト

duda (サイト内でエージェント登録も可能)や リクナビネクスト などが、大手求人サイトです。

エージェントサービス:転職者に対して専任担当がつき、求人紹介・書類作成・面接対策まで対応してくれるサービス

リクルートエージェントビスリーチなどが大手のエージェントサービスです。

どちらも大手以外に業界特化型など様々な種類の企業があります。求人サイトもエージェントサービスも無料で利用できます。このため、いくつか登録をして、相性の良いエージェントや自分の求めている業界の求人数が多い求人サイトを探していくことも重要です。

ちなみに、私は大手エージェントとは相性が悪かったです。なぜなら、大手エージェントのターゲットは20代後半の転職回数の少ない若手30代以降の即戦力経験者だから…。35歳未経験職種希望は正直お呼びではありませんでした(泣)

ですので、大手の求人サイトで自分の希望の条件に合った職種ってどんなものが多いのかな?など、職業理解のために使っていました。私の利用していた求人サイトはまた違う記事にしていきます!

補足:これだけは気をつけろ!エージェントサービスの罠

2つのサービスの違いが分かったところで注意しなければならないのは無料というところです。特にエージェントサービスは求人探し・書類添削・面接対策・人によっては自己分析まで手厚くやってくれます。無料で。

こんな手厚いサービスなのになぜ、無料なのか?という疑問を持つことは大事だと思います。エージェントもお仕事なのでどこかからお仕事に見合った報酬を受け取ります。この場合、転職希望者側ではなく、採用をしている企業側から金銭が発生します。

転職者目線のとても優良なエージェントもいます。しかし、ある一定のエージェントは利益優先な企業をゴリ押ししてくるような場合もあります。まあ、エージェントも営業さんなので商品を売る(=希望者を転職させる)ことが仕事なわけです。

ですので転職希望者は、常に自分が転職活動の舵取りをして、転職の軸を意識していく必要があります。エージェント任せ、ダメ絶対!です。エージェントを正しく使うことを意識していきましょう。

まとめ:転職活動に必要な基礎知識はこの3つ!

転職活動初心者にとって、何から始めればいいの…?という方向けに初歩の初歩についてご説明してきました。以下にまとめていきます!

転職の流れは

  1. 自己分析をして転職の軸を決める
  2. 履歴書・職務経歴書の大枠を作成する
  3. 求人サイト・エージェントに登録する
  4. 企業分析をする
  5. エントリーをする
  6. 書類選考・適性検査・面接を受ける
  7. 内定・オファー面談を受ける
  8. 内定承諾し転職活動完結!

書類選考に必要な書類は履歴書と職務経歴書。詐称はダメ絶対。バレます。

求人サイト=情報、エージェント=担当者がついてお世話

両方無料だけど、エージェントに使われるな!正しく使おう!

以上です。

次回は私が実際に使ったエージェントサービスと求人サイトについてお伝えしていきます!

本日もお読みいただきありがとうございました。

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