転職準備を始めたとき、私は完全に素人。
勢いだけで大手エージェント経由で大量に応募しようとした結果、初期の職務経歴書&面接は見事に撃沈…。
今回は、その中でも特に痛かった失敗3つと、そこから得た学びをシェアします。
① ネタなさすぎ問題
やったこと
職務経歴書を書いたことがなさすぎて、最初は白紙レベル。
「何書けばいいの?仕事してきたのに書くことがないって何?」とパニック。
改善点
応募する職種が求めるスキルに、自分のこれまでの経験を置き換えることに集中。
例えば営業職なら、「目標達成のためのPDCA運用」「売上アップ施策」など、今の仕事で似ている要素を抽出。
数字(売上○%増、担当患者数○人など)で表すと一気に説得力UP。
例えば…回復期リハビリ病棟の退院率を上げるために○○という取り組みを提案し、○%→○%まで改善した、など。
学び
経験ゼロじゃなくても「職種経験ゼロ」だと書けない気がしてしまうけど、
要は“企業が欲しいスキルに翻訳する力”があればOK。
② NG志望動機
やったこと
最初の志望動機が完全に「自己成長したい」一択。
やる気アピール全開でしたが、面接官の表情は無反応。
改善点
志望動機は「Will(やりたい)→ Can(できる)→ Must(必要)」の順に整理。
特に“Can”と“Must”は企業目線で、「利益や業務改善にどう貢献できるか」を具体的に。
学び
面接官は“私が成長すること”より“会社が成長すること”に興味あり。
自己成長は添える程度でOK。
③ 丸暗記ロボット面接
やったこと
想定質問は全部丸暗記!しかし緊張で表情硬直&抑揚ゼロ。
自分でも「ロボットか?」と思うくらい棒読み。
改善点
丸暗記はやめず、むしろ“土台”として残す。
そのうえで、答えるときは会話っぽく崩し、エピソードを足して深みを出す練習を実施。
学び
「準備してる感」は安心材料になるけど、話し方まで固めすぎると逆効果。
丸暗記は基礎、面接本番はライブ感が大事。
まとめ
転職準備は「正しいやり方」を知る前に突っ走ると、失敗も多い。
ちゃんと定石はありつつ、自分がよくあるタイプではないんだよな…と思い、
「どんな方法がいいのか?」「本当に望んだ転職なんかできるのか?」と不安にもなりました。
次回は、私のように未経験で転職したい・年齢35歳など、
一般的に難しいと言われる条件で転職するための考え方と取り組みを紹介します!
コメント